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2006年2月23日 (木)

最新ライヴリポート (2006.2.19)

2006.2.19@のみ亭

昨年から月一度にLIVEをさせてもらっている『のみ亭』。今年4月で25年になると言う。20人も入れば一杯になりそうな店だというのに、色んな物が所狭しと積み上げられている。カウンターに乱暴に積み上げられた本の下から、大事な写真なんかもスーっと出て来る。彼には秩序のある並び方をしているようだ。煙草の煙りで土色に焼けた古いレコードの中には、マニアックな物もたくさんありそうだ。上手く積み上げれたカセットテープの山の上に、まるでヒマラヤの神さまの様に天川弁財天のお札と一緒にデビュー当時の私の写真が飾られている。思わず手を合わせてしまう。初心に返らせてくれるからだ。だが、今夜はテープの山に埋まってしまいそうになっている。
西荻窪と言えば、70年代の青春をそのまま引っ張っているようなインテリがたくさん住んでいると聞く。そして大人がくつろいで遊べる不思議空間がたくさんあると言う。インドへ旅した人なんかとも良く会う。西荻窪との出会いは、WHATSと言うLIVE HOUSEでのイベント出演がきっかけだ。タイムトリップした大人達が目をキラキラさせて、各々がままに生きている仲間に出会った。毎晩酒を飲んでは唄って踊って笑って、私は現実と戦っていた。路上にねっ転がって空をみながら泣いたりもした。(『灰色に沈んだ都会の底から...』はその時路上をノートに書いた曲)大きな満月が、街の谷間に迫って来るように登るのを見たのもこの街だ。(まるで映画ゴジラの中にいるような感じ....?)ある夜、泥酔した私は「もう一件〜!!」と飛び込んだお店でトイレにこもってしまっていた。今、お店のトイレを素面でみると、よくこのトイレでつぶれていたな〜酔っ払いって怖い〜!!と、自分でも信じられない心境になって酔っぱらいを反省したりもする。しかし、酔ってしまえばもう何がなんだか.....。のみ亭のマスター「やっちゃん」はそんな私を介抱してくれたらしい。あちゃ〜。それがきっかけで月一LIVEって事になっているんだから、出会いって不思議ですね。それがきっかけだからなのか、のみ亭のLIVEは実験的な事や、新しく見えた事を披露させてもらうようなステージをさせてもらっている。確か、『春風に誘われて』もここがデビューのはず。ホントに心静かに私の息の一つ一つを大切に聴いてくれているのを感じる。特に、完全アコースティック生LIVEだからなのだろう。のみ亭での緊張感はたまらないものがある。お客さんも一緒に息を飲むように聴いているからだ。毎回、不思議な一体感を得る。

のみ亭のバーベキューで出会ったメイちゃん。初めて会った時、彼女はなぜか泣いていた。なぐさめているうちになんだか気があっちゃって.....小学生のかわいい女の子。こんな若いファンができるなんて嬉しい。のみ亭のLIVEには必ず遊びに来てくれている。前回のLIVEでは彼女のかわいい歌声も披露してもらった。そして、今回は、まるで遠足にでも行くように水筒に自分の飲み物、リュックにおやつを持って来てくれて、リクエストまでしてくれた。すごい!!私のLIVEには年輩の方が多いんじゃ....と聞こえる中、彼女がファンでいてくれている事は私に新たな希望と夢を与えてくれる。

『のみ亭』なんだか不思議な体験ができそうな空間。是非次回は体験してみて下さい。
来月は3月21日(祝火)ですお楽しみに!!

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