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2006年4月の6件の記事

2006年4月28日 (金)

ホーボー日記

ああ〜ぽかぽか暖かい陽気に包まれてやっと春を満喫出来そうな今日、忙しかった4月の出来事をぼんやり考えていた。

奇数月に展開している『色唄 七夜物語〜新宿ゴールデン街劇場編〜』も第四夜目を迎える事となる。今回のGUESTはパーカッション山北健一さん。先日リハーサルで一年ぶりぐらいに お会いした。
ひとりLIVEを続けている彼がLIVE映像のDVDを制作したとの事でPOWERがみなぎっている。早速観せていただいたがさすがに一年の 上達はすごいもので随分腕をあげている。すごくかっこいいDVDに仕上がっていた。パーカッション映像の命である手の動きもバッチリ堪能できる。
近頃は神 社やお寺などスピリチュアルな所と縁があって場所の持つエネルギーまで吸収してLIVE展開しているとの事。とてもいい感じ!
最近はなかなか長期の旅に出 る事は出来ないが、旅で養った私のエネルギーも騒ぎだす。久しぶりのリズムとのセッションだからか?

ここ5年ぐらいずっとSPAINを旅してみたいと思い続けている。あの刹那的な歌声に感じる情熱や南国のむせ返るような匂いと人々の人生の交差を表現するような踊りを肌で感じたいと切実に思っていた。
そんな時、ゴールデン街劇場で公演していたフラメンコダンサーの第一人者である「長峰ヤス子」さんのステージを見る事ができた。今年70歳になると言う彼女のステージは私になんだか生きる力を与えてくれるものとなった。ステージでの彼女は躍れば躍る程いつしか年齢を感じさせない美しさが表に出てきて魔物のようなエネルギーを放出していた。あまりにも間近でみたものだから始まりは現実から自分自身を解き放つのに時間がかかったのだが、最後には久しぶりにが出てきて拍手をせずにはいられなかった。人の命の儚さになのか?彼女がいままでダンスにつきあってきた人生になのか?失礼な事だがとてもかわいらしい女性だと思った。同じステージに立つ人間として自分の甘さや幼さを実感したのだ。
果たしてこのまま私は彼女の年齢まで歌っていられるのだろうか?まさしくこれから始まる唄人生にこそ今まで学んできた事を実践してしっかりと地に足をつけて頑張っていかなければならないのではないかと思い知らされた。

長峰ヤス子さんの公演をきっかけに新宿にある「エル・フラメンコ」と言うお店に連れて行ってもらう事となった。本場のフラメンコが観れると言う。
どんなものかと少しなめてかかっていたがさすが東京!?40年も続いているというこのお店のショウは目が離せないぐらい私に色々なものを与えてくれた。ギターの音色に震えながらマリオの歌う歌は哀愁一杯で涙が出そうになるのに、そこにカホーンの暖かみあるリズムが加わって4人のダンサーがそれぞれの踊りを順番に披露してくれた。興味深かったのが、若い二人の女性と男性そしてメインの年配の女性それぞれの踊りにそれぞれの人生全てが反映されているように感じた事だった。それぞれの良さがあるものの、やはり年配の歴史を感じる迫力ある踊りに本物をみた。命を燃やす音が聴こえてきそうだった。私は全身でそれをしっかり受け取った。ボイストレーニングを受けにニューヨークにいた頃を思い出した。あの頃はまだ若く観るもの全てが直接感性を刺激していてくれていたが、ここしばらくはある種変化の年のようで感性がある意味漏電していたような感じだったのだが、新しい世代の自分自身が生まれようとしているのを実感した。今やっと私自身の本物の時代が始まったのだと新たに気を引き締める事ができた夜となった。

ゴールデンウィークどこへも行かないで東京で過ごす予定のあなたも、どこかへ旅して7日には戻って来る予定のあなたも山北健一さんの不思議な音とグルーヴの旅へ私と一緒にでかけましょう〜

藤井裕さんは大阪へLIVEの旅へ出ています。大阪から直接ゴールデン街劇場入りなのできっといつもとは少し違うみやげ話や故郷の匂いを運んできてくれるに違いありません!!是非あなたの大切な人とこの貴重な時間を共有してください!
翌日の事を考えていつもより一時間早いスタートを予定していますのでゆっくりと春の夜、全身解放してエネルギーを存分に受け取ってもらえるようなステージにしたいと思います!

5月7日6:00pm新宿ゴールデン街劇場にてお待ちしています。

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2006年4月21日 (金)

最新ライヴリポート (2006.4.19)

春の陽気が心も身体も柔らかく包んでくれた今日、久しぶりに藤井裕(Bass)とのDUO   LIVEが新宿URGAであった。

弾き語りの6人集まっての長丁場。呑んベエの2人は緊張感を持続しながらどう本番までお酒とつきあうかとそれぞれ地味な努力をしながら本番までの時間を過ごす事になった。いつものように、「三汁一菜」にて軽く腹ごしらえをしようと向かったがそこにはURGAのOWNER坂本氏の黒糖焼酎のボトルが入っている。..............。40℃もあるこの焼酎はとても危険だ。私はとにかく薄めに注意深く呑んでいた。隣では藤井裕もゆっくりとお湯割りを味わうように呑んでいる。若手の2人は40℃の焼酎を敬遠してビールで乾杯。2人ともあまり呑むとLIVEが出来なくなる〜と2杯呑んでURGAへ戻って行った。出番までにはまだ3時間はある。
途中、LIVEを見に来てくれた友人がそば屋にいるという事で立ち寄って時間をつぶす事になった。私は本番前はあまり食べれないのだが、いつもは呑みだすと食べない藤井裕が「俺もそば食べとこ」と言いだした。驚いた。自分を良く知っているって事だ。プロだな。

しかし、次回こういうイベント的な時には早めに演奏させてもらおう〜

私達は固く心に決めた。

やっとLIVE時間が近づいてきた。なんとかいい感じの状態で時間を過ごせて良かった。2人のテンションはいつでも演奏するぞという所まで上がっていた。

待ちに待った観客のテンションもいい感じにあったまっている。全出演者達も見守る中ステージは始まった。

Bassで歌う「こころBLUE」2人の息が合い始めているのを実感する。
久しぶりの楽曲「手紙」「J Screamin'」と続いたが不思議なグルーブを感じてどんどん面白くなっていく。
次の曲は今回初めての試みで、藤井裕がBass一本で歌うオリジナル曲「港のはなし」にハープで絡んでいく。昨夜のリハでやって見た事を実際に本番で。2人の間に緊張感が走ったが私の初めての「F」のハープのデビューはなんとかうまくいった!後は突っ走るだけだ。
初披露の「Gypsy Woman」そして「Midnight Run Away」
最後には全ての男達に届くようにと「春風に誘われて」を熱唱!
音楽は楽しい!そんな充実感で心は満たされていた。良い汗をかいたLIVEとなった。ありがたい事にアンコールをもらった。最後は一人で「ちゅらら風」を歌ってLIVEを終えた。

ここURGAの出演も4度目を迎えてPAの方とのコミュニケーションもうまく取れ始めている。積み重ねていく事の大切さをまた知った夜となった。

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スケジュール (2006年5月)

57@新宿ゴールデン街劇場http://www.geocities.jp/golden_gai_gekijou/ 
『色唄七夜物語』第四夜

藤井裕:bass
山北健一:percussion
      新宿区歌舞伎町1-1-7   03-5272-3537
   一部:受付6:00pm 開演7:00pm
   二部:受付8:00pm 開演9:00pm
休日の為通常より1時間早くなってます。お間違えなく!! 
         前売:\2000  当日:\2500/
   一部・二部通し券
         前売:\3000 当日:\3500(drink別)
   チケット予約・お問い合わせ
         OFFICE AZMIX:03-5377-2307

  

是非遊びに来て下さいね〜!お待ちしています。 

20日Tio:ひとりLIVE
    9:00pm START  ¥2000(drink別)
    目黒区自由が丘1−12−5美観ビル2階
    TEL03−5729−0096

  自由が丘北口下車 右折30M先 右手に吉野家
  向かい側のビル2階。徒歩1分   
  1階マルイのゼロファート。

  初めての出演です。とても雰囲気の良いBARです

21日キャロルハウス:ゲスト出演 with 新宿SLIM
             6:30pmOPEN   7:00pmSTART
    Adv:¥2000  Door:¥2500  (drink別)
     新宿区歌舞伎町1-6-14第二ショーリビルB1
            03-3209-3346

久しぶりの新宿SLIMとの共演!お待ちしてます。


25日@CHAD:LIVE with SHINGO(G)&井上大地(G)
    8:00pmSTART \2000(1drink付)
   詳細: http://www16.ocn.ne.jp/~chad/

2人の若手ギターリストのサポートで情熱的なBLUESを!


26日
@ブラザー
ひとりLIVE
            9:00pmSTART   ¥3000(女性)¥4000(男性)   
    *要予約  限定ボトル飲放題&freefood  
  高円寺北3-22-7高円寺プラザ 03-3330-8779

高円寺の隠れSPOT!カラオケ自慢の人集まれ〜Let's Party



27日@のみ亭:
ひとりLIVE
       7:30pmSTART  \2000(drink別)
    杉並区松庵3-37-20 03-3332-6708 *要予約

だんだんとお店にも馴染み始めてPOWER UP しています。是非一度!



 

5月たくさんのLIVEが決まっています。

それぞれの場所で違った夜をじっくりお楽しみ下さい!

お待ちしています〜

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2006年4月11日 (火)

スケジュール追加 (2006.4.14)

2006.4.14@SOULK     http://www.hinocatv.ne.jp/~soulk/index.htm

JAPANISH GUITER のSHINGOさんからのお誘いで歌う事になりました。
中央線の日野駅からすぐのお店だそうですのでお近くの方は覗いてみて下さい。
私のスパニッシュぽい曲をアレンジしてくれています。お楽しみに!

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2006年4月 6日 (木)

スケジュール (2006.4.9~5.7)

4月19日@URGAhttp://www.urga.net/

あずみけいこwith藤井裕(bass)
7:00pmOPEN  7:30pmSTART
前売¥1500 当日¥1800(drink別)

 他出演者:井上卓,成瀬昭,風,TAM,西條喜宏,etc...

57日@新宿ゴールデン街劇場http://www.geocities.jp/golden_gai_gekijou/ 
『色唄七夜物語』第四夜

藤井裕:bass
山北健一:percussion
      新宿区歌舞伎町1-1-7   03-5272-3537
   一部:受付6:00pm 開演7:00pm
   二部:受付8:00pm 開演9:00pm
休日の為通常より1時間早くなってます。お間違えなく!! 
         前売:\2000  当日:\2500/
   一部・二部通し券
         前売:\3000 当日:\3500(drink別)
   チケット予約・お問い合わせ
         OFFICE AZMIX:03-5377-2307

  
是非遊びに来て下さいね〜!お待ちしています。     

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2006年4月 3日 (月)

ホーボー日記

2006.4.2

桜の花が満開に咲いて雨が暖かさを運んでくれた今日、井の頭公園は幸せに満ちていた。

花見をしている団体を横目に、あちらこちらから聴こえてくる音楽に耳を傾けながら花の下をゆっくり散歩する事が、こんなに穏やかで風情のある事かと初めて知ったような気がする。年を重ね花を愛でると言う事が少し理解出来たのかと嬉しかった。仲間の主催する花見宴会に参加する事もとても楽しい事なのだが、なんだかこんな感じも良いものだなと少し大人になったような気がした。たくさんの人がそれぞれの仲間と楽しそうに笑って過ごしているのを見ながら、時々吹く風に舞う花びらを見ていると旅の色々な風景やその時の感情を思い出した。

94年アジアの旅の始まりは韓国だった。大阪から飛行機で一時間。異国の地ソウルに降り立ってから韓国の友人の案内で南の港町釜山へと列車の旅を楽しんだ。なんだか大阪の街と同じような匂いがする。もう一人同行していたカメラマンは25年前に来て以来毎年この街の風景を切り取っていると言う。「関西人の持っている人なつっこさをこの街は持っている。だから好きなんや。」と、獲れたての魚をその場で料理して食べさせてくれると言うチャガルナ市場で生のタコを真露で流し込んでこれからの旅計画の話に花を咲かせていた所、韓国には町中に桜が咲いている町があると聞いた。丁度桜の咲いている時期だ。よし!行ってみよう〜
バスに揺られて一時間半東へと走った鎮海[チンヘ]という町に向かった。同行していた韓国の友人に韓国語を教わりながらの一時間半はなんだかとても楽しく、私はいつしかその人への恋心を認識し始めていた。彼に韓国語で愛してるってなんて言うのと聞いてみると女性が言う場合は「サランヘヨ」と教えてくれた。その時の私の心にはその言葉はとても美しく響いてきた。まだ伝えてもいない気持ちを抱きながら鎮海の町にさしかかったとたん車窓から見える風景は一面、うす桃色の花を満開にした桜が永遠と続いた。そして風に舞う花びらはまるで私のその気持ちを喜んでくれているようだった。永遠と続くその風景の中で時間が止まってしまったような気がした。

その瞬間、私の恋心は一瞬にして咲き始めたのだった.....。
そしてそれは彼も同じだった。

たまらなく恋しい気持ちでありながらも、始まったばかりのアジアの旅は継続していかなければならず二人は別々の道を行く事になるのだが.......

今でも桜の時期になるとこの時のせつない恋心を思い出すのだ。

96年の作品だが桜の季節、この唄を再び歌ってみたいなと思った。

 

    サランヘヨ

こぬか雨の降る夜に 
屋台で呑む真露に浮かぶ
恋しい気持ち呑み干せば 
アジュンマがぽつりつぶやく

  恋しい恋しいなにが恋しい 
   プサンの女の恋心

こぶしの花咲く頃に 
黄砂で曇ったこの町を
バスに揺られ通り過ぎる 
漢河が写す街灯り

  恋しい恋しいなにが恋しい 
   ソウルの女の恋心

サランヘヨ サランヘヨ 恋しいあなた
サランヘヨ サランヘヨ 恋しいあなた

気づかぬ二人の恋心 
水の流れが唄ってくれた
散りゆく花びら舞う中を 
このままどこまで行けるやら

  恋しい恋しいなにが恋しい 
   チンヘの女の恋心

サランヘヨ サランヘヨ 恋しいあなた
サランヘヨ サランヘヨ 恋しいあなた


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