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2006年7月の5件の記事

2006年7月27日 (木)

ホーボー日記

いよいよ『色唄七夜物語』第五夜が始まる。

昨年の11月より始めたこのイベントも五夜目を迎えて、藤井裕との関係もバランスが取れ始め、やっと何かが見えて来たような気がする。

今回はトランペットの辰巳光英さんをお迎えしての夜となる。
打ち合わせ程度のリハーサルはいつも私の部屋でするのだが、トランペットと言うのは本当に不思議な楽器でミュートのかかった一音が出た瞬間一瞬にして私達を部屋ごとNEW YORKに連れて行ってくれた。
ここ暫く旅をしたいと願っていたが、音の世界の中でこんな旅が出来るとは思ってもいなかった。

もうそろそろ二人がやってくる頃だ................。

さて、今夜はどんな夜になるんだろう?
私自身、今からやって来る未知の時間空間に心躍らせている。

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2006年7月12日 (水)

ホーボー日記

新聞の切り抜きをいただいた。

その記事は「ニール・ヤング」の新譜についてだった。カナダ出身の彼だが今はアメリカに住んでいて、なかなか終結を迎えないイラク戦争に対して自分も同じく戦争と共に生きていると言う事を唄っている反戦のアルバムだ。タイトルは『Living With War』。

最近は「何故唄うのか」と自分に問いかける事が多くなっていただけに興味深くその記事を読んだ。メッセージを音楽に載せて全世界に問いかけると言う強力なロックスピリチャルを思い出した。

私がへたなギターをかきならしソロの活動を始めたのは「ニール・ヤング」が風貌とは不釣り合いな優しく透き通った声で唄うメッセージに感動したからだった。

「問いかける」と言う事が最もするべき事ではないか?自分の考えている事を自由に発言すれば必然的に賛成意見や反対意見が出てくるのではないか?
その事が大事であって派手な事は何もいらない。ましてや聴衆にこびる事などいらない。

世の中には半分が味方で半分が敵。では51%が味方なら勝ったも同然。後はそれを続けるしか無いのだ。

そうただ黙って続けるしか無いのだ

特急電車に乗り込んでスピードに慣れてしまうと各駅停車はなんだか面倒くさいように感じるが、一旦各駅停車で腹をくくってしまえば後はゆっくり自分の時間を行けば良い。

近頃スピードにやられていたかもしれない.................。

地に足をつけてじっくり行こう〜


まずはアルバム『Living With War』を聴いてみよう。



          Midnight  Run  Away

    作詞・作曲/あずみけいこ


広い荒野を追って僕は独り歩いている

どこまでも続く道は悲しい唄の足音を残す

灼熱の太陽 流れる雲 僕の心を風に流す

  一羽の鳥が空を舞う 大きく羽を広げ螺旋を描いて

  僕に何か伝えようとしているのかただ自由に空を舞う

沈み行く夕陽を追って僕は独り歩いている

一体どこまで行けば
       さびしい唄さえのみ込んでくれるだろう

しゃがみ込んでこのまま少し闇の中に消えてしまおう

  錆びついた眼をしたへびが地をはう
             頭をもたげ螺旋を描いて

  僕に何か伝えようとしているのかただ自由に地をはう 

音も無くしのびよる朝 僕は独りながめている

空っぽの心は遠く気のむくまま風のむくまま旅に出る

僕の体は今静かに愛の唄を奏で始める

  一羽の鳥が空を舞う大きく羽を広げ螺旋を描いて

  僕に何か伝えようとしているのかただ自由に空を舞う  

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2006年7月 9日 (日)

ライヴスケジュール (2006.7.27)

727@新宿ゴールデン街劇場http://www.geocities.jp/golden_gai_gekijou/ 

        『色唄七夜物語』第五夜

藤井裕:bass

辰巳光英:trumpet

 新宿区歌舞伎町1-1-7   03-5272-3537

  一部:受付7:00pm 開演8:00pm   
  二部:受付9:00pm 開演10:00pm
    前売:\2000  当日:\2500(drink別)
  一部・二部通し券
    前売:\3000 当日:\3500(drink別)
   チケット予約・お問い合わせ
     OFFICE AZMIX:03-5377-2307

  
是非遊びに来て下さいね〜!お待ちしています。     

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2006年7月 7日 (金)

ホーボー日記

七夕。

年に一度だけ会うと言う遠い空に輝く星の物語に子供の頃からロマンを感じていた。

しかし、今日と言う日は何も特別の日にはならず、何だか自分の人生について考えてしまった.............。

TVでは岡本太郎さんの『明日の神話と言う最後の傑作をメキシコから探し出し、日本で改めて公開しようと3時間もの時間をかけて「岡本太郎」という一人の男の芸術と、その男の支えとなって生きた「岡本敏子」という一人の女の愛と情熱を伝えようとしている。
大阪万博の『太陽の塔』『芸術は爆発だ』と言う名文句は誰もが知っている事だが、数年前に曲作りの壁にぶつかった時に本屋で見つけた岡本太郎さんの著書に出会った時には、初めて描くと言う事と戦い続けている「岡本太郎」と言う一人の人間に出会ったような気がした。
そして、私へのメッセージとして「一人の人間として、創作は自由にして良いんだよ」と肩の力を抜いて創作する事を教えてもらった気がしていたので、以来密かにファンになっていた。
今回、放送で気になったのは『芸術は呪術』と言う言葉だ。
とても強いエネルギーを感じた。
そしてそれを知って再び作品をみるともっともっと岡本太郎さんの見ようとしていた世界観が見えてくるような気がした。
岡本太郎さんはメキシコについて「生と死が抱き合って存在している場所」と言っていたのが印象的だったが、私にとってそういう場所はインドかもしれないと考えていた。

混沌とした世界から受けるインスピレーション。
これこそが創作のエネルギーかも知れない。

ではどう生きれば良いのか?私は何かを感じたがっているのだ。
そして唄に込める魂に新しい命を吹き込みたいと考えているのだ。
何かが私の中で変化しようとしている。

岡本太郎さんのパートナーである岡本敏子さんは太郎さんの死後80冊近い著書を出版したらしい。「太郎がその仕事をさせた」と言った顔は愛に満ちていた。
そして、最後に気がかりだった作品「明日の神話」がメキシコから日本に到着してすぐに太郎さんの元に旅立ったと言う。
女としてそれ程まで一人の男に魅了された事、そしてそれを感じながら女を魅了し続けた岡本太郎と言う男。一生を通してこんなパートナーシップを築いた事が岡本敏子さんの芸術だった気がする。

七夕の今日、星になった太郎さんと敏子さんが地球にいる私たちを眺めながらエネルギーを送ってくれていたに違いない。
「この混沌とした人間社会の中で、しっかりと自分自身を見つけて自由に生きろ」と。 

初めに、今日と言う日が特別なものにならなかったと思ってしまったのは自分自身の問題であって、考え方を変えれば、何も無かったから岡本太郎さんと敏子さんからブラウン管を通してエネルギーを貰えた最も特別な日となったのではないだろうか?

人生のクリエイションこそが芸術なのだ。

では自ずと見えてくるものがあるのではないか?
いや、まだまだ私には物事がちゃんと見えていないのかも知れない。

旧暦での七夕は今年は7月31日になるらしい........
『色唄七夜物語』第五夜(7月27日)も終えて誕生日も迎えて.......
きっと何か見えてくるかも知れない。
その日は東の空を見てみよう。
そうだ!星が綺麗に見えるどこかへ旅してみようか.........


7月27日『色唄七夜物語』第五夜 是非お越し下さい!
只今、チケット好評発売中!!

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2006年7月 6日 (木)

ホーボー日記

梅雨らしい一日。

雨は全ての音を消すように静かに永遠と降っていた。

昨日、一通の葉書を受け取った。沖縄の友人のお店から6周年のお知らせだった。

もうすっかり沖縄は夏だよとメッセージが添えられている。

一瞬にして沖縄の眩しい太陽を浴びた感覚に陥る。

随分長く沖縄の太陽を見ていないな........。一時期、年に4,5回は唄いに行っていた。

本島を訪れる度に離島にも足を延ばし...........。沖縄では「ちゅらら風」と言う曲を生む事ができた。

どうしているのかな?
その友人は大阪時代からの知り合いだったが、沖縄に移住した彼女に再び沖縄で出逢ったのがきっかけで以来良く呑んで色々な話をした。
ちょうどお店を開店させる時も良く知っている。何度もお店でLIVEもした。

私にとって彼女は沖縄の太陽のような存在だ。

6周年か........。あっと言う間に時間は過ぎてゆく。

花屋の店先に、ちょうど仕入れたばかりだというひまわりが元気よく背比べをしているようにみえた。OPENの時にもひまわりを送った。

「ひまわり」を送ろう............。

雨はまた少し強く降り出した。
そう云えば子供の頃、長靴を履いてわざわざ水たまりの中を歩くのが大好きだったな.................。と、花屋の店先でぼんやりと雨を眺めていた。

そうだ!久しぶりに自宅にも花を買おう〜

ひまわりの横でまるまるっとした小さな花をたくさんつけた白い花を選んだ。

「オールドファンタジー」バラの一種だと言う。

そのかわいい花束を持って帰るのがとっても嬉しくて、思わず水たまりの中を歩いていた。

まるで初めてお使いを頼まれた少女のような気分で...............。



   ちゅらら風

   作詞・作曲/あずみけいこ 

でいごの木に抱かれて 私は大きくなりました
お空の雲を眺めて 色んな話をしました

  *いちゃりばちょうでい ちゅらちゅら
   いちゃりばちょうでい ちゅらちゅら

学校帰り並んで咲く 白いアマリリス唄うよ
今日も幸せみつけたか そっとささやくように揺れた

  *いちゃりばちょうでい ちゅらちゅら
   いちゃりばちょうでい ちゅらちゅら

少し大人になったなら 波音が恋しくなりました
浜辺で夕陽を眺めてた 涙が一粒こぼれ落ちた

  *いちゃりばちょうでい ちゅらちゅら
   いちゃリばちょうでい ちゅらちゅら

あなたは遠くへ行きました 小舟に揺られ独りで
いつかまた会えるかしら お空の月に訪ねました

  *いちゃりばちょうでい ちゅらちゅら
   いちゃりばちょうでい ちゅらちゅら

*いちゃりばちょうでい:せっかく縁があって出会ったん
               だから兄弟みたいなもの
*ちゅら:美しい、清らか

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